せせりのきもち
自分らしく生きるために試行錯誤しながら学んできたことを発信します
はたらく

40歳独身女が無職になって思うこと

私は40歳で10年勤めた職場を退職しました。2ヶ月の無職期間を経て、独立し、開業届を提出しましたが、現在、週1~2日しか仕事をしておらず、開店休業状態です。
ちなみに仕事を辞める時には、すぐに独立することは考えていませんでした。
開店休業状態なので現在もほぼ無職といった状態ですが、仕事に対する考えの方の変化など40歳で無職を経験してみた率直な感想を書きたいと思います。

なぜ40歳で仕事を辞めようと思ったのか

・10年間、休日出勤や残業が多かったので、しばらくゆっくりしたかった。
在職中、メンタルで心療内科に通院していたことがあるのですが、副作用が辛くても、休んだら社会復帰できないような気がして怖くて休めませんでした。でも、そんな私が、しばらく休みたいという気持ちになったので、今回は自分の心と体の声に正直に生きたいと思いました。

・次にやりたい仕事がやっと見つかったから。
前の会社は10年勤めていましたが、入社後の研修中からこの職場は合わないと感じていて、ずっと転職したいと思っていました。転職に向けて、国家資格取得を目指していましたが、5回落ちて諦め、その後、いくつかの資格の勉強をしていたら、10年も経ってしまいました。でも、やっとこれがやりたい!と思う仕事に出会えた気がしてました。あの時は・・・。

非営利団体だったので、景気に左右されずそこそこ安定していて、惰性で働いている人もたくさんいる職場でした。おとなしく、言われた仕事をこなしていれば、定年までは安泰の職場かもしれません。

その職場で働き続けた10年後、20年後の自分を何度も想像してみました。
でも、自分らしい人生を歩んでいる自分をまったく想像できませんでした。

だからといって、逃げるように辞めるのは嫌でした。
やりたいことを見つけてから、胸を張って辞めたい。そう思って、やっとやりたいと思ったのが仕事が見つかり、1年間、仕事をしながら学校に通い、卒業のタイミングと合わせて退職することにしました。

退職を申し出てから退職までの期間

・退職の意思を伝えたのは9か月前
通常退職を職場に伝えるのは1~2ヶ月だと思いますが、有給休暇がほとんど使えない職場で約2ヶ月分有給休暇が残っていて、さらに休日出勤した時の代休もありました。最後ぐらいはすべて消化したいという思いがあったのと、人手が足りない状況だったので、余裕を持って引き継ぎをして、なるべく顧客や職場の人たちに迷惑をかけたくなかったからです。

・周囲の反応
退職日が近づくにつれて、仕事で関わった方々に退職の話をすると、決まって「次はどんな仕事するの?」という質問がきます。そのたびに「まだどことは決まっていないですが、やりたい仕事は決まってます」と返し、何十人に同じ話をしたことか。
次が決まっていないと話すと「随分のんびりしてるね」と言われたこともありました。でも、「ちょっとゆっくりしたいので」と言うと、私のブラックな働き方を知っている人が多かったので、「そうだよね」と納得してくれる方の方が多かったです。心配はされましたが、批判的な声はほとんどなかったのが結構意外でした。
親は、今まで頑張ってきたんだから好きなことした方がいいよと言って、温かく見守ってくれました。

2ヶ月の有給消化の過ごし方

ダラダラできない性分なので、仕事を辞めても7時には起きて、23時過ぎには寝るという規則正しい生活を続けていました。
午前中に選択と掃除、買い物して、ご飯作ってという専業主婦みたいな生活です。

・引っ越し
無職になったら賃貸の審査が通りづらくなるので、退職前に引っ越ししました。審査では職場への在籍確認があるため、有給休暇に入ってから探しては遅いので、勤務していた間に部屋は決めておきました。もちろん、収入が減ることを見越して、以前より家賃の安い物件です。

・2週間の海外旅行
一度は行ってみたかったクルージング旅行に出かけました。外回りの仕事で平日に代休を取った時も常に携帯を持たされていたのですが、やっと携帯から解放され、仕事辞めたんだ!という実感が徐々に湧いてきました。

・体のメンテナンス
まずは10年間の疲れを癒そうと思い、マッサージ、ドクターストレッチなどにはよく行ってました。

体と心の変化

・10年分の毒が出た?
有給消化に入って1週間後に旅行に出かけたのですが、旅行中に風邪を引き、その後、咳が止まらなくなり、咳のせいで肋骨のあた りに激痛が。帰国後も咳と痛みは続き、帰国して3日後にはインフルエンザにかかりました。予防接種はしていたのですが・・・。肋骨の痛みがひどいため、病院に行くと、肋間筋に炎症が起こっていると言われ、その後1か月ぐらい痛みが続きました。退職してストレスから解放されたはずなのに、強い解毒作用が出たようで、体調の完全復活には2ヶ月ほどかかってしまいました。

・仕事を辞めたら痩せた
仕事のお付き合いの飲み会が多かったのですが、それが一切なくなったせいか、体重が減りました。

・ストレスフリーな生活
退職後に会った人に「憑き物が取れたかのように明るくなったね」と言われました。私はこれまでそんなに暗い顔して過ごしていたんだ!とちょっと恥ずかしくなりました。自分の会いたいと思う人にだけ会う生活は、本当にストレスがなく、気持ちが楽になります。

・家にいることに飽き始める
最初は家でのんびり過ごす生活が新鮮でよかったのですが、1ヶ月ぐらいして家にずっといる生活に飽きてきました。

有給消化を終え、無職期間に入る

筋トレ以外はあまり趣味がないので、読書やセミナーの参加など、次の仕事に関連することをしてましたね。時間があるんだからもっと遊べばいいのにとよく言われましたが、基本的に自己啓発や仕事のことを考えていることが好きなようです。

・仕事に対する気持ちの変化
やりたい仕事は未経験の業界なので、アルバイトで経験してから、フリーランスに移行したいと思っていたのですが、実際に退職してみると、「もう雇われたくない!」という気持ちに。
アルバイトを1社面接を受けに行ったのですが、「その職種は契約が決まってしまって」と体のいいお断りを受けました。アルバイトなら受かるでしょと軽く考えていたのですが、「確かに40歳未経験でお堅い仕事をしていた人なんて使いづらいよね」と自分でも思ったり。
そんなこともあり、知人が契約してくれることになったり、いくつか資格を持っているため、このままの勢いでフリーで仕事をしてしまおうかと軽い気持ちで準備を始めることに。しかし、ほどなくして、自分の甘さに気づき悩み出す。

・無職になって初めての不安
「無職になっちゃったけど、どうしよう?やばい!何しよう?」と一瞬不安がよぎったものの、もうすべて仕事も手放してしまったんだから、焦ってもしょうがない。今更、やりたくない仕事に就くなんて選択肢はないので、とことん、自分の真の理想をあらためて考えてみようという気持ちになりました。

・様々な働き方との出会いによってあらたな気持ちの変化
退職後、起業塾やいくつかのセミナーに通ったのですが、今まで団体職員として働いていた時には出会わなかった様々な働き方をしている人と出会いました。

・派遣で働きながら、起業の準備をしている人
・独立後、いくつもの仕事を平行して進めている人
・フリーだけど、仕事があまりなくて暇ですって人
・PC一つで仕事をしている人

世の中には色々な働き方をしている人がいるんだということを改めて知り、自分の凝り固まった考え方が徐々に変化していきました。独立に対する甘い考えから、悩んでいたのですが、やはり理想の仕事は別にありそうだと感じるように。

無職中に心が折れないために大事なこと

自分を肯定してくれる人と接するということは大事だと思います。仕事を辞めると面倒なしがらみがなくなるので、嫌な人と接する必要はないですからね。
ほぼ無職の今、思うことは、40歳で無職は、よほどお金に余裕があれば別ですが、メンタルが強くないと心が折れる気がします。
孤独だし、社会的信用もないし、貯金はどんどん減っていくし・・・。

こんな記事も書いたのでよかったらご覧ください。
この2つがあれば無職になっても怖くない http://jibunrashikuikiru.com/post-132/

毎日、遅くまで仕事している会社員の人からしたら、のんきでいいなと思われるかもしれませんが、結構、真剣にこの先の人生について考えています。
こんなに長いブログ書く暇あったら、仕事しろ!と言われるかもしれませんが、仕事を辞めようかと悩んでいる人や無職の人に少しでも参考になることがあれば幸いです。

私の今の状況は、理想は見えてきたけどすぐに生活費には結びつかないので、それまで何をして生活費を稼ごうか?というところで止まっています。
また今後、40歳で無職→開店休業状況のほぼ無職がどうなったかについて、報告していきたいと思います。
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

ABOUT ME
せせり
40歳の女性。仕事を退職し、資格だけ持っている経験のない職種で独立するも開業届を提出後にこの仕事をやりたいという気持ちが冷め、ほぼ無職状態となり悩む日々。現在は、企業に転職する方向で気持ちが傾き中。