せせりのきもち
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からだ

【ヨガとホットヨガの消費カロリーは変わらない】という衝撃の事実についてお話しします

ホットヨガはたくさん汗をかくから、ヨガよりもダイエット効果があると思っていませんか?しかし、残念なことに実は消費カロリーは変わらないんです。

そんなはずない!あれだけ汗をかけば体重は減るでしょ?と反論が来そうなので、根拠についてお話させていただきます。

ヨガとホットヨガの違い

まずは、ヨガとホットヨガの違いから見ていきましょう。

ヨガは、室温や湿度の特別な調節をしていない環境の中で行うヨガを行います。汗だくになるということはありません。

ホットヨガは、温度39℃、湿度60%前後の環境下で行うヨガです。大量の汗をかくので、1ℓ以上の水分補給が必要になります。

ヨガとホットヨガの消費カロリー

ほとんど汗をかかないヨガと大量の汗をかくホットヨガ、その消費カロリーを計算してみましょう。

運動する際の消費カロリーを調べたい時は、下記の公式に数字を当てはめて算出することができます。

消費エネルギーの算出方法

消費カロリー = メッツ × 実施時間(h)× 体重(kg) × 1.05

メッツは運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したものです。この運動は〇メッツという指標で出ています。

ちなみに、ヨガ(ハタヨガ)は2.5メッツです。

体重50kgの人が1時間ヨガをやったら、2.5×1×50×1.05=131.25kcalです。

この公式を見て、何かお気づきですか?
消費カロリーの計算式には、気温や湿度は含まれていません。

なので、ヨガもホットヨガも消費カロリーは同じです。

寒い日にジョギングしても、炎天下でジョギングも、サウナスーツを着てジョギングしても、ジョギングは7メッツなので、消費カロリーは同じです。

ホットヨガの後、体重が減っているとしたら、汗で排出した分の水分補給ができていないということなので、喜んでいる場合ではないのです。早く水分補給してください。

人間の体は、成人だと約60%が水分です。汗をかいたら、しっかりと水分補給しましょう。

メッツですが、ヨガの種類によって変わり、パワーヨガは4.0メッツ、スリヤナマスカー(太陽礼拝)は3.3メッツと定められています。

消費カロリーを意識するのであれば、汗をかくからホットヨガという選択でなく、メッツ数の高いヨガを選択した方が、より多くのエネルギーが消費できると言えます。

身体活動のメッツ表

※5ページ目にヨガのメッツ数が記載されています。

ヨガとホットヨガの効能

ホットヨガは、室温・湿度が高いため、より代謝が高まるとされています。体が温まった状態でポーズを取るので、柔軟性が高まり、ヨガよりも怪我が起こりにくいとされています。また、とにかくたくさんの汗をかくので、老廃物が排出される効果も期待できます。

しかし、体力を消耗しやすいため、体力に自信がない方は、ヨガの方が体への負担が少ないです。ヨガは、ホットヨガよりも呼吸が深くなるため、リラックス効果はより高くなります。

まとめ

ヨガとホットヨガの消費カロリーは変わらないため、ダイエット効果は大きく変わりませんが、老廃物が排出されることによって代謝が促進される効果は期待できます。
また、汗を大量にかくと達成感を得られ、痩せたような感覚は得られ、人によってはモチベーションに繋がる可能性はあります。

消費カロリーを意識する人は、ヨガかホットヨガかという選択肢でなく、常温のヨガの中でメッツ数の高いヨガを選ぶという選択肢もありますね。

それぞれ効能の違いがありますので、体力、目的、期待する効果によって選んでみてはいかがでしょうか。

最後におまけ。

スポーツ業界経験の長いパーソナルトレーナーの話だと、スポーツクラブにホットヨガの施設を作ると会員数が増えるらしいです。人気の高さだと、ホットヨガかもしれませんね。

ABOUT ME
せせり
40歳の女性。仕事を退職し、資格だけ持っている経験のない職種で独立するも開業届を提出後にこの仕事をやりたいという気持ちが冷め、ほぼ無職状態となり悩む日々。現在は、企業に転職する方向で気持ちが傾き中。